もこ もこもこ

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赤ちゃんが大好きな絵本

今回ご紹介する絵本は、何とも不思議な絵本です。

出てくる言葉は擬音ばかりなのに、なぜか子どもが夢中になってしまいます。

特に赤ちゃんに人気なようです!

今回ご紹介するのは「もこ もこもこ」の絵本です。

もこ もこもこ (みるみる絵本) [ 谷川 俊太郎 ]
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詳しい内容

この絵本は、対象年齢0、1、2歳~となっています。

つまり、生まれたばかりの赤ちゃんも対象ということです。

本の大きさは、28.3×22.4㎝ ワイド判 となっています。

作者は谷川俊太郎さん、絵は元永定正さんです。

傑作と言われるこの絵本は、1977年に発行されてから、長く親子で親しまれている絵本です。

まず、表紙に描かれた『大きな口を開けたような何にか』が目を引きます。

“何か”と表現したのは、これが生物なのか、何なのか説明がつかないからです。

というか、題名の『もこ もこもこ』も一体なんなのか!?

読んでみると、まずは「しーん」と何もない所から始まります。

そして、「もこ」と何かが生まれます。

これが、「もこ もこもこ」の正体なのか!?

すると、この「もこ」の他に「にょき」と別の何かも生まれます。

これがどんどん大きくなって、「ぱくっ」と“もこ” が “にょき”を食べてしまいます…

一体何を言っているのか、想像できないかもしれませんが、擬音がたくさん出てきます。

そして、最初に読んだ感想は、「何か不思議な感じ。でも、子どもは喜んでいる」です。

この他にも、「ぱちん」や「ふんわ ふんわ」などの擬音が出てきます。

私がこの絵本を読んで、「これは生命の誕生を表現しているのかな」と感じました。

まだ、人間も動物も誕生していなかったはるか昔の物語のようでした。

なにが、どこが、どう面白いのか。

言葉ではなかなか表現できないのですが、どこか心惹かれる内容となっています。

うちの子どもたちも読み聞かせをすると、喜んで、「もこっ」とか「ふんわ ふんわ」と一緒に言っています。

おすすめポイント

ここで、私が思うこの絵本のおすすめポイントをご紹介します!

①大きくて見やすい絵 色使い

まず目を引くのが表紙の絵です。

まるで大きな物体が、大きな口を開けているようです。

「これは一体何なのか!?」

子どもたちの心を引きつけます。

②耳に心地よい擬音

「もこ」や「ふんわ ふんわ」など、何とも聞いていて心地よい言葉が出てきます。

短くて、聞き取りやすい言葉ばかりなので、小さなお子様、赤ちゃんも楽しめる絵本です。

③大きくて見やすい

ワイド判の絵本となっているため、小さなお子様でもページをめくりやすく、見やすいです。

④描かれる不思議な世界

谷川俊太郎さんと元永定正さんが作り上げる不思議な世界観は、子どもだけでなく、大人も惹きつけます。

子どもも喜ぶので一緒に何度も読んでしまいます。

⑤赤ちゃんも楽しめる

赤ちゃんから楽しめる絵本はなかなか少ないのではないでしょうか。

この絵本は私も自分の子どもに赤ちゃんの頃から読み聞かせていますが、不思議とじっと絵本を見て聞いていました。

長く、親子で親しまれている絵本です。

読めば、不思議な世界観に引き込まれてしまいます。

ぜひ、お子様と楽しんでみてください✨

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この記事を書いた人

こんにちは。やなです。
看護大学卒業後、紆余曲折あり、今は何とか地方の市立病院で看護師をしています。
2児の母で、子育てに集中するために今はパートで働いています。
何気ない日常や好きなこと、趣味、少し重い過去の話など書いていきます。
記事によってテンションが違いますが、お付き合いいただけると嬉しいです。

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