クワガタがいっぱい出てくる絵本
子どもって昆虫、特にカブトムシやクワガタが大好きですよね!?
クワガタと言っても、種類は豊富で、大きさや特徴も様々です。
今回は、そんな子ども達が大好きなクワガタがたくさん出てくる絵本をご紹介します。
今回ご紹介する絵本は、「くわがたのがたくん」です!
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この絵本には、日本に生息しているクワガタ5種類、6匹が出てきます。
また、クワガタ達の生態が分かる物語となっており、絵本を読むとクワガタへの興味や知識が深まります。
私もこの絵本を読むまで、日本にこんなにたくさんの種類のクワガタがいるなんて知りませんでした!
詳しい内容
この絵本は、高家博成さんと仲川道子さん作で、童心社から出版されています。
出版社のおすすめ年齢は3歳からとなっています。
あらすじは、ある夜コクワガタのがたくんとくわちゃんの2匹は、遊びに出かけます。
2匹は他の虫たちに、自分のあごを自慢します。
そこへ、ヒラタクワガタくん、ミヤマクワガタくん、ノコギリクワガタくんもやって来て、自分たちの方が立派だと対抗します。
すると、今度は大きなオオクワガタくんもやって来て、みんなで力比べをしようということになります。
次々にオオクワガタくんにかかっていきますが、みんな負けてしまいます。
最後にコクワガタの2匹が立ち向かっていきます。
さて、勝負の行方は!?
おすすめポイント
ここで、この絵本のおすすめポイントをご紹介します!
①5種類のクワガタが出てくる
この絵本には日本に住んでいるクワガタが5種類出てきます。
どのクワガタも大きさや色が違い、見分けることが出来ます。
また、5種のクワガタ6匹がわちゃわちゃと力比べをする様子は、見ていてクスリと笑えます。
②クワガタたちの生態が分かる
クワガタ達がいつ、何のために行動するのか、どうやってどんなエサを食べるのか、絵本を読んでいくと知ることができます。
絵本を楽しみながら、クワガタへの知識も身に付きます。
③クワガタ以外の生き物も出てくる
クワガタたち以外にも、絵本にはカナブンや蝶々など、たくさんの生き物が出てきます。
ぜひ、クワガタたち以外にも目を向けて見てください。
④絵が丁寧で細かい
絵本に出てくるクワガタたちは、図鑑を見ているくらい細かい部分まで描かれています。
それぞれのクワガタの特徴がよく表現されています。
⑤最後はみんなでハッピーエンド
途中まで、クワガタたちは力比べをして争います。
投げ飛ばされたり、投げ飛ばしたり。
かなり激しく競い合います。
しかし、最後はみんなで仲良くエサを食べて、ハッピーエンドです✨
その様子は子ども達を見ているようで、とても微笑ましいです。
⑥生き物への興味が広がる
絵本を通して、昆虫やその他の生き物への興味が広がり、図鑑で調べたりすることで、ますます学びが深まります。
ぜひ、親子で一緒に調べてみてください。
虫好きのお子様にも、これから虫に興味を持ってほしいお子様にも、きっと気に入っていただけると思います。
絵本でクワガタに興味を持ったら、実際に見に行ったり、飼ってみるのも良いと思います✨
ぜひ、親子で自然に触れてみてください!
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