絵本10000冊

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ついに達成!

私は子ども達が生まれてすぐ、絵本の読み聞かせを始めました。

3歳までに10000冊の絵本を読み聞かせることを目標にしており、先日娘が2歳半で10000冊の読み聞かせを達成しました。

息子のときも2歳半で読み聞かせ10000冊を達成しており、これで子ども達2人とも目標を達成できたことになります✨

3歳までの達成を目標としていたので、2人とも半年早く達成出来たことになります。

この「3歳までに絵本10000冊の読み聞かせ」は、公文で推奨されている考え方であり、子ども4人を東大理三へ合格された佐藤ママこと、佐藤亮子さんも行われています。

私は佐藤さんの本を読み、全ての学びの基本となる日本語を、出来るだけ早い段階からたくさん聞かせることで、読書を習慣づけ、読解力の基礎を培うことが出来るようにしたかったのです。

生まれたばかりの赤ちゃんに読み聞かせをして意味があるのか!?

と思われる方もいるかと思います。

そこで、生まれた時から2歳半まで、どのようなペースで読み聞かせをしたのか、子ども達が読み聞かせに対してどのような反応を示したのか、また読み聞かせをすることでどのような変化があったのか、書いていきたいと思います!

絵本の種類、読み聞かせのペース

私は子ども達が生まれて、数日後から絵本の読み聞かせを始めました。

つまり、出産後に産院から自宅へ帰ってきてからすぐに始めたということです。

絵本の内容は特にこだわりませんでした。

出産祝いでもらったものから、自分で書店で選んだもの、公文の推薦図書などを参考にしたりもしました。

そうして、気がつけば自宅には100冊を超える絵本が並んでいました。

もともと私は本が好きだったので、絵本が増えることに抵抗はありませんでした。

夫も最初は次々増える絵本に驚いたり、呆れたりしていましたが、途中から慣れて何も言わなくなりました。

読み聞かせるペースは、大体3年で10000冊を読もうと思うと、1日10冊というペースになります。

しかし、私は1年は育休を取っていましたが、その後は仕事復帰をする予定だったので、育休中にできるだけたくさん絵本を読んでおきたいと考え、最初の1年は1日15冊を目標にしていました。

そして、仕事復帰した2.3年目は1日7冊程のペースで毎日読み聞かせを行いました。

1日でこんなに読めないと思われるかもしれませんが、赤ちゃん用の絵本はページ数も字も少なく、すぐに読めてしまいます。

同じ絵本を読んでも1回にカウントしましたし、子どもが絵本を見ていなくても、読み続けました。

例え子どもが絵本を見ていなくても、耳から声は聞こえているので、大丈夫です。

そもそも小さい子どもは、絵本をずっと見ているというのは無理です。

うちの子ども達も、途中で動いたり、違うおもちゃで遊び始めたりしていました💦

それでも読み続けていると、子ども達はまた絵本を見に戻ってきました。

読み聞かせに対する反応

ここから月齢、年齢別に読み聞かせに対する反応を書いていきます。

◎生後0カ月から3カ月

最初は読み聞かせをしても何の反応もありませんでした。

生まれたばかりで目も見えにくいし、言葉も分からないので当たり前です。

しかし、読み聞かせをしているとじっと私の顔を見ているようでした。

◎生後3カ月から6カ月

この頃はまだ絵本が何なのか分からないけど、興味は示していました。

絵本を触って、口に入れようとしたり、ページを破ってしまうこともありました。

そして、6か月になるころには絵本を触って、自分でページをめくるようになりました。

◎生後6カ月から1歳

この頃は絵本の読み聞かせをじっと聞くようになりました。

絵本に向かって「バイバイ」と言ったり、絵本を読み聞かせている時以外も、簡単な言葉を真似して言うようになりました。

◎1歳から1歳半

自分で読んでほしい絵本を選んで、「読んで」と持ってくるようになりました。

赤ちゃん用の絵本よりも長い絵本(ノンタンシリーズの絵本やはらぺこあおむし)も、じっと聞いていられるようになりました。

◎1歳半から2歳

お気に入りの絵本を持ってきて、「もう一回読んで」と何度も同じ絵本を読むことが増えました。

また、「七夕」や「海」のような童謡を覚えて、一人で歌うようになりました。

◎2歳から2歳半

この頃になると、絵本を自分で開き、じっと見るようになりました。

まだ字は読めませんが、絵を見ているようでした。

そして、簡単な文章であれば、それを覚えてしまい、声に出しながら絵本をめくるようになりました。

◎3歳以降

絵本から都道府県の名前や場所を覚えたり、絵本に出てきた生き物を図鑑で調べるようになりました。

絵本で興味を持ったことを、親子で一緒に地図や図鑑を見て調べるようにしています。

読み聞かせを終えて

10000冊の絵本の読み聞かせを終えて、何か変わったのか!?

結論から言って、特に何かが変わったということはありません。

本当に普通です。

「自然とひらがなを覚えた」なんてこともありません。

しかし、10000さつの絵本を読んだことは子どもたちの中に少しずつ蓄積されているということは感じます。

例えば、うちの子どもたちは2人とも絵本が好きで、絵本を読むことに抵抗がありません。

自分で本棚から絵本を出してきて見たり、「読んで」と持ってきたりします。

図書館や本屋に行くのが好きで、絵本を欲しがります。

私が望んでいた、読書の習慣が身についています✨

うちの子どもたちは2人とも未就学児であり、この「10000冊の絵本の読み聞かせ」がどのように影響するかはまだ分かりません。

しかし、幼い頃より絵本が身近にあるのが当たり前、読んでもらうのが当たり前、絵本は面白いものだと思って育つことは今後の人生に大きく影響すると考えています。

自分で文章を読んで、理解しないことには学習は始まりません。

国語も数学も英語も理科も社会も、文章を読んで理解するということからは逃られないのです。

そのため、正しい日本語を幼い頃からたくさん聞いておくというのは大切なことだと考えています。

何より、本を読むことは楽しく、人生を豊かにしてくれるのですから✨

10000冊の絵本を子ども達と読んだことは、私にとっても楽しい時間でした。

そして、これからも子どもたちと読書を楽しみたいと考えています。

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この記事を書いた人

こんにちは。やなです。
看護大学卒業後、紆余曲折あり、今は何とか地方の市立病院で看護師をしています。
2児の母で、子育てに集中するために今はパートで働いています。
何気ない日常や好きなこと、趣味、少し重い過去の話など書いていきます。
記事によってテンションが違いますが、お付き合いいただけると嬉しいです。

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