だんごむしの赤ちゃん
皆さん、ダンゴムシの赤ちゃんって見たことありますか?
ダンゴムシの赤ちゃんは大人と同じ形をしていますが、白いんですよ!
なかなか目にすることはないので、知らない人もいるかもしれませんね。
子どもたちが大好きなダンゴムシ✨
今回は、そんなダンゴムシの赤ちゃんが大冒険をする絵本をご紹介します。
今回ご紹介する絵本は、「ころちゃんはだんごむし」です。

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この絵本を読むと、ダンゴムシの生態も知ることができるんです!
詳しい内容
作者は、高家博成さんと仲川道子さんです。
高家さんは、元多摩動物公園・農学博士です。
童心社より出版されています。
出版社のおすすめ年齢は、3歳からとなっています。
内容は、お母さん兄弟たちと仲良く暮らしていたダンゴムシのころちゃん。
ある日、兄弟たちと一緒に散歩に出かけます。
他の虫たちに気を取られているうちに、ころちゃんは兄弟たちとはぐれ、迷子になってしまいます。
必死でお兄さん、お姉さんを探すころちゃんでしたが、カマキリやモグラに食べられそうになってしまいます💦
丸まったり、セミの幼虫に助けてもらいながら、ころちゃんは何とか兄弟たちに出会います。
様々な冒険をしながら、ころちゃんたち兄弟は大きくなっていくのです。
おすすめポイント
ここで、この絵本のおすすめポイントをご紹介します!
①好奇心いっぱいのころちゃん
ダンゴムシの赤ちゃんのころちゃんは、好奇心いっぱいです。
お散歩に行くと、てんとう虫やミミズに興味津々です✨
でも、そのせいでお兄さんやお姉さんとはぐれて迷子にもなっちゃいます💦
②必殺!丸くなる
ころちゃんは散歩の途中で、カマキリに食べられそうになります。
小さな赤ちゃんですが、大人のダンゴムシと同じように丸くなり、危機を脱します!
小さくても立派なダンゴムシなのです✨
③助けてくれる仲間
ころちゃんは次々と災難に見舞われます💦
ついに、ころちゃんはモグラに食べたらそうになります。
絶体絶命!かと思ったら、セミの幼虫がモグラから助けてくれます。
同じ赤ちゃん同士、ピンチだったころちゃんを助けてくれたのです✨
ハラハラドキドキしながら、ころちゃんがどうなっていくのか見届けてください!
④たくさんの兄弟たち
ころちゃんにはたくさんの兄弟がいます。
お兄さんお姉さん達と一緒に、ご飯を食べたり、散歩に行ったり、脱皮をしたり。
いつも一緒です。
危ない目にも遭いますが、みんなで元気に大きくなっていくのです✨
⑤ころちゃんも脱皮して大きくなる!
絵本では、ころちゃんたち赤ちゃんダンゴムシの脱皮の様子が描かれています。
しかも、絵本を読めば、ダンゴムシがどのような順番で皮を脱ぐのかちゃんと分かるようになっています!
自然への興味も湧いてきます✨
⑥詳しい解説付き
絵本の最後には、ダンゴムシの生態についての解説がされています。
それを読めば、ダンゴムシについてかなり詳しく分かるようになっています。
お子様が1人で読むのは少し難しいかもしれないので、親子で一緒に読んでいただくと良いと思います✨

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