のんびりおさんぽ絵本
雨の日は何だか憂鬱。
子ども達も外で遊べないし、洗濯物は乾かないし。
そんな雨の日の憂鬱を吹き飛ばし、優しい気持ちにしてくれる絵本をご紹介します!
今回ご紹介する絵本は「でんでんでしゃ」です!

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詳しい内容
作者:林 木林さん 絵:ひがし ちからさん
ひさかたチャイルドから出版されています。
出版社のおすすめ年齢は、2,3歳からとなっています。
内容は、雨の日に虫たちが葉っぱの下で雨宿りをしていました。
すると、でんでんむしの『でんでんでんしゃ』が到着し、みんなで雨の日のおでかけに出かけます。
でんでんでんしゃは、ゆっくりゆるーんと進んでいきます。
歩いたほうが早いくらいです。
いろんな所を通りながら、でんでんでんしゃは『あじさいトンネル』に入ります。
トンネルを抜けると、そこには…
おすすめポイント
ここで、この絵本のおすすめポイントをご紹介します!
①のんび〜りお散歩
この絵本では、雨の中をカタツムリの『でんでんでんしゃ』に乗って、のんびりお散歩を楽しむ様子が描かれています。
どこかへ向かうのではなく、ただのんびりお散歩をゆるゆると楽しむ様子は、読んでいて癒されます✨
②雨の日は違った景色が見える
雨が降ってその雫が光ったり、雨上がりの空が見えたり。
雨の日には、晴れた日とは違った美しさがあります✨
あなたもぜひ『でんでんでんしゃ』に乗ったつもりになって、雨の日のお散歩を楽しんでみて下さいね。
③柔らかく緩い文章
絵本の文章は「ゆるるん ゆるるん」や「ゆるーり ゆるーり」のように、柔らかく、優しい言葉が使われています。
読んでいると、のんびり緩い気分になって、とても癒されます。
④優しい色使い
絵本の絵は水彩画で、淡い色で描かれています。
それぞれのキャラクターもまぁるいフォルムで可愛いです♡
文章と絵がとてもよく合っていて、優しい印象を受けます。
⑤可愛いお客さんたち
『でんでんでんしゃ』には可愛いお客さんたちが乗っています。
ちょうちょ、バッタ、アリ、てんとう虫、ダンゴムシ、ハチ🦋🐝🐞
そして、『ガマバス』というカエルのバスも出てきて、それにも可愛いお客さんたちが乗っています。
みんなでゆるゆる、雨の日のお散歩を楽しみます✨
⑥道に迷っても気にしない!
『でんでんでんしゃ』は目的地を決めずに、道なりに進んでいくので、途中で道に迷って行き止まりに。
でも、そんなことは気にしません!
迷ったら、また来た道を引き返せば良いのです✨
焦らず、のんびり、ゆるゆるゆるり〜♪
⑦最後は雨も上がって、虹が出る🌈
お散歩をしていると、すっかり雨も上がって虹が出てきます。
みんな大喜びです✨
梅雨の合間の晴れ間っていいですよね☀️
そして、虹のトンネルをくぐって『でんでんでんしゃ』のお散歩はゆるゆると続いていくのです。
雨の日には、晴れの日とは違った良さがあります。
お子様と雨の日のお散歩に行って、普段とは違う景色を楽しむのも良いですよね✨

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