ピン・ポン・バス

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バスの中がよく分かる絵本

子どもってバスが好きですよね✨

でも、バスの運転手さんのお仕事の内容は分からないこともたくさんあります。

今回は、バスの運転席やバスの中で起こる出来事が分かりやすく描かれ、運転手さんの仕事の内容が分かっちゃう絵本をご紹介します。

今回ご紹介する絵本は、「ピン・ポン・バス」です。

ピン・ポン・バス [ 竹下文子 ]
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詳しい内容

作者は竹下文子さん  絵は鈴木まもるさん

偕成社から出版されています。

出版社のおすすめ年齢は2歳からとなっています。

内容

バスの始発から終点までの様子が描かれた絵本です。

バスは、駅前のバス停から発車します。

商店街や小学校の前を通り、たくさんの人がバスに乗ってきます。

急いでの乗ってくる人、ゆっくり乗ってくる人、バスに手を振る人、バスの中に忘れ物をする人。

様々な人との出会いがあります。

バスが終点に向かっていくと、だんだんお客さんが減っていきます。

お客さんがみんな降りて、バスの中は運転手さんだけになってしまいます。

そして、またバスは折り返し、お客さんを乗せて駅まで帰るのです。

おすすめポイント

ここで、この絵本のおすすめポイントをご紹介します!

①絵が細かい

絵本では街の様子やバスの中、田舎道など様々な風景や人々が描かれています。

風景は細かく描かれていて、建物の窓に映る人々や山の紅葉の様子まで描かれています。

人物は1人ひとり表情が違います。

笑っている人、寝ている人、驚いている人。

細部まで丁寧に描かれており、大人も思わず見入ってしまいます。

②運転の様子が分かる

バスに乗っても、なかなか運転手さんの運転している姿って見えないですよね。

絵本では、運転手さんが前方確認をしている姿や運転手さん同士で挨拶をしている姿が描かれています。

③優しい運転手さん

絵本の運転手さんはとても優しいです✨

「病気の人が早く元気になれば良いな」と思ったり、慌てて走ってきたお客さんを待ってあげたり、バスを待っている子どものために、少しスピードを落として運転してあげたりします。

「こんな運転手さんのバスに乗りたい!」と思いますよ。

④バスの中でも助け合い

バスに乗っている人たちも優しいです。

バスが揺れて、ジュースの缶がたくさん転がってしまいました。

その缶をみんなで拾ってあげるのです。

⑤バスを待っている人たち

バスに乗らなくても、バスが来るのを待っている人たちがいます。

ある家の前では、ベビーカーに乗った赤ちゃんとお母さんがバスを待っています。

それを知っている運転手さんは、その家の前でバスのスピードを落としてあげるのです。

⑥だんだん寂しくなるバスの中と外の景色

バスが終点に近づいていくと、建物や家が少なくなっていき、お客さんも減っていきます。

最後のお客さんが降りると、運転手さんだけになります。

夕暮れから夜に変わろうとする空や山間の道を走っていくバスのもの悲しい様子が、よく表れています。

⑦バスの運転席もご紹介!

最後のページには運転席の中が描かれています。

バスに乗っても、なかなか運転席まで見れませんよね。

ボタンやスイッチ、ペダルの名称が分かります✨

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この記事を書いた人

こんにちは。やなです。
看護大学卒業後、紆余曲折あり、今は地方の市立病院で看護師をしています。
2児の母で、子育て奮闘中です!
何気ない日常や育児のこと、少し重い過去の話など書いていきます。
ハイキュー!!が好きです♡オタクです。

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