可愛い歌声
最近、娘が雨降りくまの子の歌をよく歌っています。
「あとからあとから降ってきて~ 魚がいるかと見てました♪」
まだたどたどしく、歌詞も抜けることがありますが、とても可愛いです。
保育園で先生と一緒に歌ったようで、それから家でもよく歌うようになりました。
何度も何度も歌っていて、思わず私も一緒に口ずさんでいます♪
間違うほど可愛いです❤
本当に親バカです(*´∀`*)
息子もこの歌が好きで、テレビで流れると、「お母さんの歌っていた歌!!」と嬉しそうに言っていました。
自分が歌っていたことを子どもが覚えていてくれると嬉しいものですね✨
生まれたころから
雨降りくまの子は、子どもたちが生まれたころから私が歌って聞かせていた歌の一つです。
私は、子どもたちが生まれて間もない頃から歌を歌って聞かせていました。
CDを流すよりも、聞きなれた声の方が良いかと思い、毎日いろいろな歌を歌っていました。
そのうち自分が気持ちよくなって、何度も何度も歌っていました♪
赤ちゃんの頃はまだ話せないので、話しかけるのにも限界があります💦
いくら子どもが可愛くても、一人で話しかけるのしんどいですよね…
私は昼間子どもと二人で過ごす時間が長かったので、お話の代わりによく歌を歌っていました♪
子どもは生まれる前から、お腹の中でいろんな音を聞いています。
特に母親の声はいつも聞いているので、覚えているようです。
そう思うと、母親と子どもとの繋がりを感じて嬉しくなりますね✨
まだ生まれる前から私の声を聞いていてくれたなんて…
よく泣く子どもたち
息子も娘もよく泣く子でしたが、私が歌を歌い始めると、泣き止んでじっと歌を聞いているようでした。
子どもたちは私の歌を聞きながら、目をつぶって、ぴったりくっついてくるのです。
いやぁ~ こういうときって本当に心が満たされますよね。
何というか、パズルがぴったりはまった感じ。
特に娘は生まれたころから敏感で、私以外に抱っこされるのを嫌がりました。
匂いが違うのか、抱っこされた感じが違うのか、とにかく私が抱っこしないと嫌がりました。
「抱っこしすぎると抱っこ癖がつく」と言う人もいましたが、私は気にしませんでした。
だって子どもが求めているのに拒否する理由がありません。
抱っこ癖上等!!
泣くたびに抱っこしていたので、私が抱っこしていないと寝ない子になりました💦
肩は凝って、腕も腱鞘炎になり、辛い思いもしましたが、今思うと幸せな時間でした。
後で気づくのですが、産後の1年間というのは、一生で一番長く子どもたちと一緒に過ごせる時間です。
育休が終わり、仕事復帰すれば子どもとの時間はどうしても減ってしまいます。
大きくなれば、抱っこをする機会も減るので、この頃に思い切り抱っこをしておいて良かったなぁと思っています。
ちゃんと子どもたちの中に残っている
そして今、自分がそそいだ愛情は、ちゃんと子どもたちに伝わっていたのだと実感しているところです。
私が歌っていた歌を子どもたちが覚えていて、好きになり、同じように歌っている。
かわいい声で、何度も雨降りくまの子を歌うのを聞いていると、私はとても幸せな気持ちになります。
歌、特に童謡には不思議な力があります。
何十年も昔の歌が今でも歌われているって、本当にすごいことじゃないですか!?
もちろん、子どもの語彙力を伸ばすのにも大きく活躍しますが、やはり親子の結びつきを強くしてくれるのではないでしょうか。
童謡は昔から日本で歌われてきたもので、誰もが一度は耳にしたことがあるものが多いです。
柔らかな音の響きで、自然と子どもたちの中にも入っていくのかもしれません。
そして、童謡にはお母さんと子どものやり取りが出てくるものもたくさんあります。
母から子へ歌って聞かせることで、愛情を伝えることができるのだと思います。
子どもに面と向かって「大好き」と伝えるのが恥ずかしい場合は、子どもを抱きしめながら歌を歌ってみてはいかがでしょうか。
きっとその思いは伝わると思いますよ。
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