可愛いわにに癒される
子どもってお風呂で遊ぶのが好きですよね✨
私も子どもの頃は、指がふやけるまでお風呂で遊んでいたように思います。
今回ご紹介する絵本は、お風呂とワニが出てきます。
ワニと言うと、怖いとか恐ろしいというイメージですが、この絵本に出てくるワニはどこか愛らしく、可愛いワニです✨
今回ご紹介する絵本は、「わにわにのおふろ」です。

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『お風呂』と『ワニ』 一体どう関係があるのか?
私も題名だけ見たときは不思議でしたが、これが子どもたちを夢中にするのです!
詳しい内容
これは、文:小風さちさん 絵:山口マオさん 福音館書店から出版されている絵本です。
出版社のおすすめ年齢は2歳からとなっています。
出てくるのは“お風呂がお風呂が大好きな“わにわに”です。
“わにわに”はお風呂に入ってきて、自分で蛇口をひねりお風呂のお湯をためます。
お湯が溜まると“わにわに”はお風呂におもちゃを浮かべます。
そして、お風呂によじ登り、「じょろろーん」とお風呂に入ってしまいます。
お風呂の中で“わにわに”はおもちゃで遊んだり、あぶくを飛ばして遊びます。
身体が温まったら“わにわに”はお風呂から出ていきます。
わにわには おふろが だいすきです。
おすすめポイント
ここで、この絵本のおすすめポイントをご紹介します!
①怖くて可愛い“わにわに”
絵本に出てくるのはワニの“わにわに”だけですが、この“わにわに”の存在感がすごいんです!
ワニなので、一見すると怖いのですが、言うことやることが可愛いのです❤
その振る舞いはまるで人間の子どもです。
ワニがどうしてお風呂に入るのかは分かりませんが、子どもたちはなぜか“わにわに”に夢中になるのです✨
②木版の絵は味があって“わにわに”の存在感を引き立てる
この絵本最大の特徴が、木版の絵だと思います。
この木版がワニの身体のゴツゴツした感じや、金色に光る眼の迫力を引き立てています。
野生動物の持つ、怖さや不気味さを感じることが出来ます。
③擬音語が心地いい
この絵本にはたくさんの擬音語が出てきます。
『じゃばじゃば』、『ずるずり ずるずり』、『ぽくん ぽくん ぷくん』などなど。
テンポの良い擬音語は、読んでいる方も聞いている方も心地よくしてくれます。
④深まる謎
ワニと言えば、野生の河などで暮らしているのを思い浮かべますが、“わにわには”は家の中で暮らしています。
いったい誰と暮らしているの!? 何で家の中で暮らしているの?
深まる謎もこの本の魅力です✨
お子様と考えながら読むのも楽しいですよ!
⑤お風呂がもっと楽しくなる!
“わにわに”を見ていると、本当にお風呂が好きで、お風呂を楽しんでいるのが伝わってきます。
“わにわに”のように、お風呂でおもちゃで遊んだり歌を歌って遊べば、きっとお風呂の時間がもっと楽しくなるでしょう✨
お風呂嫌いのお子様にもぜひ読んであげてください!!
“わにわに”と一緒に、少しでもお風呂が好きになってもらえたら嬉しいです✨
たくさんの魅力がつまった「わにわにのおふろ」の絵本を、ぜひお子様と一緒に楽しんでください。
お風呂好きの子もそうじゃない子も、きっと夢中になると思いますよ!
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