ぐりとぐら

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不朽の名作

僕らの名前はぐりとぐら。

この世で一番好きなのは お料理すること、食べること。

誰もが一度は聞いたことがあるフレーズではないでしょうか?

今回ご紹介するのは、世代を超えて圧倒的な人気を誇る絵本です✨

今回ご紹介するのは、「ぐりとぐら」です。

ぐりとぐら (ぐりとぐらの絵本) [ 中川李枝子 ]
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2023年には絵本生誕から60年を迎え、今なお高い人気と知名度を誇っています。

詳しい内容

この絵本は、作:中川李枝子さん、絵:大村百合子さん 福音館書店から出版されています。

対象年齢は3歳からとなっています。

確かに少々文章が長いため、赤ちゃんは飽きてしまうかもしれません💦

1963年に発行され、以来60年以上に渡って親しまれている名作です。

「ぐりとぐら」シリーズにはこの1作目を含め、7冊の絵本が出版されています。

お話の内容は、青い服と赤い服を着た2匹の野ネズミの「ぐりとぐら」が森の中を歩いていると、大きな卵を見つけます。

卵が大きすぎて、家には持って帰れないため、ぐりとぐらは森の中で料理をしようと考えます。

さぁ、何を作ろう?

いろいろ考えて、2匹はその卵で“カステラ”を作ることにします。

カステラを作っていると、いい匂いに誘われて森の動物たちが集まってきます。

そして、お鍋のふたを開けると、まあるいカステラがふんわりと顔を出すのです✨

読んでいると想像がふくらみ、そのカステラの匂いがしてくるような気がしてしまいます!

おすすめポイント

ここで、この絵本のおすすめポイントをご紹介します!

①テンポのいい文章

僕らの名前はぐりとぐら。

この世で一番好きなのは お料理すること、食べること。

このフレーズからも分かるように、リズミカルに物語が進んでいきます。

読んでいる方も聞いている方も、とても心地いです✨

②野ネズミの「ぐりとぐら」が可愛い

ぐりとぐらのやり取りがとても可愛いです♡

2匹は双子のねずみらしく、息もピッタリ!

そして、とてもマイペースです。

そんな姿にほっこりしてしまいます。

③カステラが美味しそう!

絵本に出てくるカステラが、本当においしそうに表現されています。

出来立てのカステラは、ふんわり柔らかで、きっと甘い匂いがするに違いありません。

この絵本の最大の魅力なのではないでしょうか!

④たくさんの動物たちが出てくる

カステラのいい匂いに誘われて、森の動物たちがたくさん集まってきます。

くま、ライオン、ねずみ、しか、いのしし、ぞう、うさぎ、小鳥、フラミンゴ…

みんなで仲良くカステラを食べます。

何の動物がいるか、子どもと探すのは楽しかったです✨

⑤最後に卵の殻はどうなる?

大きな卵でカステラを作って、残ったのはあの大きい卵の殻だけ。

2匹の野ネズミは、この殻も素敵なものに変えてしまいます。

まさに「余すところなく」といった感じです。

ぜひ、実際に絵本を読んで確かめてみてください✨

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この記事を書いた人

こんにちは。やなです。
看護大学卒業後、紆余曲折あり、今は何とか地方の市立病院で看護師をしています。
2児の母で、子育てに集中するために今はパートで働いています。
何気ない日常や好きなこと、趣味、少し重い過去の話など書いていきます。
記事によってテンションが違いますが、お付き合いいただけると嬉しいです。

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