インフルエンザワクチン

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今年も

インフルエンザの流行期がやってきましたね。

今年は9月頃にはすでに流行期に入っており、驚きました😳

備えあれば憂いなし

と言うことで、子ども達のインフルエンザワクチンを打ってきました💉

今年は2024年から導入された、経鼻弱毒生インフルエンザワクチン『フルミスト点鼻液』を接種してきたので、その感想をお伝えしたいと思います。

子ども達の反応

『フルミスト点鼻液』は、鼻の中にワクチンを噴霧します。

そのため、注射と違って痛みがありません✨

息子に感想を聞くと、「痛くなかった。注射よりも良かった。」と言っていました。

確かに、子ども達も「注射が痛くて泣く」ということはありませんでした。

そして、注射と違ってフルミストは1回の投与で完了します!

これも嬉しいです。

毎年2回、注射を嫌がる子ども達を説得して病院まで連れて行き、押さえつけて注射を済ますことを思うと、親の負担も軽かったです💦

何より、怖がる子どもの様子を見ているのは辛いです。

いつもは夫と2人で子ども達を予防接種に連れて行くのですが、今回は夫1人でも連れて行くことが出来ました✨

注射と点鼻液の違い

ここで、注射と点鼻薬でどこがどう違うのか、それぞれの特徴をまとめてみました!

フルミスト(経鼻生ワクチン)注射(不活化ワクチン)
対象年齢2歳以上19歳未満生後6カ月以上
効果持続約1年4~6カ月
接種回数と間隔1回(年齢やインフルエンザ罹患歴、ワクチン接種歴は関係なし)13歳未満:2~4週間隔で2回接種
13歳以上:1回接種
特徴・接種の痛みがない
発症を抑える
予防効果が長い
流行株以外にも有効
・効果が持続する
・接種が1回で済む
・接種後に咳、鼻水、鼻ずまり、頭痛等の症状が出やすい
・鼻水が多い、泣いてしまうといった場合に十分な効果が得られない場合がある
・重症化を防ぐ

私が驚いたのは、フルミストは注射と違って、インフルエンザの発症自体を抑えてくれるところです。

また、その効果が約1年持続するのもすごいことだと思いました。

注射は早く打ちすぎると、その効果が流行期中に切れてしまうことがあります💦

このため、去年までは接種時期をいつにするか迷いましたが、予防効果ぎ約1年持続するのであれば、迷う必要はないですね✨

生ワクチンと不活化ワクチンの違い

なぜ、フルミストと注射でこれだけ効果に違いが出るのかをまとめてみました。

フルミストが生ワクチン、注射が不活化ワクチンになります。

生ワクチン不活化ワクチン
製造方法病原体となるウイルスや細菌の毒性を弱めて病原性をなくしたものを原材料としている。病原体となるウイルスや細菌の感染する能力を失わせた(殺菌)ものを原材料としている。
接種回数と抗体の量毒性を弱められたウイルスや細菌が体内で増殖して免疫を高めていくので、接種回数は少なくて済む。
十分な免疫が出来るまでに、約1カ月が必要。
生ワクチンに比べ、生み出される免疫が弱いため、1回の接種では不十分で、何回かの追加接種が必要になる。接種回数はワクチンによって異なる。

引用:田辺三菱製薬 健康支援サイト

価格

ここで、この2つのワクチンの価格を比較してみたいと思います!

フルミスト点鼻薬:9,350円(税込)

注射:1回目/4,400円(税込) 2回目/3,300円(税込)

こうして比較すると、注射の方が1,650円安いですね。

ただし、市町村でワクチン接種の費用の助成がされる場合があります。

私の住んでいる市では、どちらも助成がされ、フルミストも注射も同じ値段で打てました✨

一度、病院や市役所に聞いてみるのも良いと思います!

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この記事を書いた人

こんにちは。やなです。
看護大学卒業後、紆余曲折あり、今は地方の市立病院で看護師をしています。
2児の母で、子育て奮闘中です!
何気ない日常や育児のこと、少し重い過去の話など書いていきます。
ハイキュー!!が好きです♡オタクです。

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