「子どもがなかなか10まで数えられない」「子どもが数を数えていると、途中で数字が抜けることがある」というお悩みを抱えておられないでしょうか!?
子どもが遊びながら、楽しんで数を覚えてくれると良いですよね。
私が今回紹介するのは、公文の磁石すうじ盤30です。
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これは私の子どもたちが1歳頃から使っているものです。
盤の上に、磁石のコマを置いて30までの数字を覚えることができます。
盤の表は数字、裏は無地のマス目になっていて、コマは1~10、11~20、21~30で、それぞれ色分けされており、見やすくなっています。

うちの子どもたちは、まず磁石に興味深々でした!
くっつけたり、積み上げたり、同じ色のコマを集めたりして遊んでいました。
その時に、コマに書いてある数字を見せながら、私が数字を声に出して読むようにしました。
この時、子どもが「聞いているか」「見ているか」ということはあまり気にせず、とにかく繰り返し数字を数えました。
そして、数字盤を使用していない時も、「鳥は何羽いる?」とか「ブロック何個ある?」と声をかけていました。
次第に子どもたちがコマを盤の上に並べるようになりました。
最初は盤の上に数字も関係なく並べていたのですが、少しずつコマと盤の数字を見て、盤に書いてあるのと同じ数字のコマを置くようになりました。
コマを盤に置いていく作業は手先を使うので、それも良かったです✨
盤は10ずつのかたまりで、3つに折りたためるようになっています。
最初から30まで見せると、子どもも嫌になってしまうかなと思ったので、はじめは10までだけ見えるようにして遊んでいました。
2歳くらいになると、一人で10まで数えられるようになりました。
数えていると言うよりも、1~10までを暗記している様子でした。それでも、すらすら10まで数えていました。
少しずつ15、20、25と増やしていき、4歳になると30まで数えて、コマを盤に置けるようになりました。
30まで数えられるようになったら、ランダムに取ったコマの数字を見せて、何の数字か聞くようにしました。
これが意外と難しいようで、並んでいると読めるのに、1つだけコマを出すと読めないということもありました。
私がとても良いと思ったのは、1~30までの数を実際に目で見て、どれくらいものかイメージできることです。
30までただ数えるよりも、コマを盤に並べて30までの数を実感すれば、今後足し算や引き算にも移行しやすいと思います。
注意することは、コマが口に入ってしまう大きさなので、必ず大人と一緒に使用するということです。
それ以外は大満足のおもちゃでした✨
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