わたしのお気に入り
皆さん、お気に入りの一着ってありますか?
大人も子どももお気に入りの一着を着ると、気分が上がりますよね✨
今回ご紹介する絵本は、ワンピースの模様が次々変化し、不思議なことが起こるロングセラーのファンタジー絵本です。
今回ご紹介する絵本は、「わたしのワンピース」です。

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詳しい内容
作者は、西巻茅子さん
こぐま社より出版されています。
この絵本は、1969年に発行され、以来幼い子ども達に愛されているロングセラー絵本です✨
出版社のおすすめ年齢は、3歳からとなっています。
内容は、まっしろなきれが空から落ちてきます。
それを拾ったウサギは、その白いきれでワンピースを縫います。
その白いワンピースを着て、いろんな所を散歩するのですが、ワンピースの模様が次々に変化します。
雨が降れば雫の模様に、小鳥が集まってくると小鳥の模様に。
最後はどんな模様になるのかな?
ふわふわ わくわくのファンタジー絵本です。
おすすめポイント
ここで、この絵本のおすすめポイントをご紹介します!
①素敵なワンピース
白いウサギが、「まっしろなきれ」で、まっしろなワンピースを作ります。
そのワンピースを着てお花畑へ行けば、ワンピースがお花の模様に変化します。
そうやっていろんな模様に変化するワンピースは、見ているだけでワクワクします。
さて、最後はどんな模様のワンピースになるのでしょうね。
②可愛いウサギ
絵本にはまっしろなウサギが出てきます。
このウサギがミシンでワンピースを作ってしまうのです。
ウサギはいろんな所を散歩して、コロコロと変化するワンピースの模様を楽しみます。
③子どもが書いたような絵
絵本の絵は、子どもが描いたようなお絵描きのような絵です。
そのために、シンプルなのに味があり、より親しみやすくなっています✨
お子さんと一緒に、自分の好きな模様のワンピースを描いてみても楽しいですよね。
④夢のようなお話
ウサギが「くさのみ」の中へ入れば、ワンピースはくさのみ模様になります。
そして、そのくさのみ模様のワンピースに小鳥が集まってくるのです。
ワンピースが小鳥の模様になれば、ウサギは空を飛びます。
ユーモアでファンタジーな夢のような絵本です✨
⑤オシャレや身だしなみに興味を持つかも
子どもには誰にも「お気に入りの一着」ってありますよね。
うちの子も同じ服ばかり着ている時期がありました。
まさに、「私の」「僕の」お気に入りの一着も見つける機会になるかもしれません。
そうゆう一着があれば、着替えが少し楽になりますよね。
⑥リズミカルな文章
絵本の文章は、「ミシン カタカタ」、「ラララン ロロロン」のようにふんわりしてリズミカルです。
幼いお子様でも口ずさみやすいです。
白色というのは、何色にもどんな模様にもなれて素敵ですよね✨
子ども達の想像力を刺激し、「私なら」「僕なら」こんなワンピースが良いなと想像してみるのも楽しいです。
オシャレが好きな子もそうでない子も、わくわく一緒に楽しめる一冊です。

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