子どもが大好きなおにぎり
子どもっておにぎりが大好きですよね。
普通のご飯は食べてくれなくても、おにぎりにすると食べるというお子様も多いのではないでしょうか?
今回は、やさしい絵と表現でおにぎりの魅力を楽しめる絵本をご紹介します!
それは、「おにぎり」です。

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本当に名前のまんまの絵本ですね。
詳しい内容
この絵本は、作:平山英三さん、絵:平山和子さん
福音館書店から出版されています。
対象年齢は2歳からとなっています。
内容は、ご飯を炊くところから始まります。
ごはんを たいて
てのひらに、みずを つけて
しおを つけて
ごはんを のせて あつ、あつ。ふっ、ふっ。
おにぎりを作るだけの絵本ですが、美しい絵と柔らかい表現で、読めばきっとおにぎりが食べたくなります。
できあがったおにぎりは色々な大きさで、うちの子どもたちは、「これは僕の これがお父さんの こっちがお母さんの」と言って楽しんでいました✨
おすすめポイント
ここでこの絵本の私のおすすめポイントをご紹介します!
①やわらかい表現
文字はすべてひらがなで書かれています。
「あつ、あつ。ふっ、ふっ。」
そして、表現の仕方は分かりやすく、短いものです。
②絵が美しい
平山和子さんの絵は本当に柔らかで美しく、見る人の目を引き付けます。
例えば、炊きたてのご飯の湯気が立つ様子や、熱いご飯を握って手が赤くなっている様子が美しい絵で表現されています。
水彩画で描かれているため、本当に優しい絵となっています。
③シンプルなおにぎり
おにぎりの味付けに使われるのは、塩と梅干とのりだけです。
でも、そのシンプルな味付けが一番おいしいですよね✨
思わず、お腹がすいておにぎりが食べたくなります。
④子どもも大好きなおにぎり
小さなお子様も「おにぎり」と言えば、想像がつく子が多いのではないでしょうか。
小さな子どもにも分かるおにぎりが題材の絵本なので、親子で読み聞かせて楽しめます。
⑤親子を連想させる
おにぎりは大きいものから小さいものまで、様々な大きさのものが出来上がります。
それを見ていると、「小さいのは子どもの 大きいのは大人のかな?」
「小さいのは子どもが握って、大きいのは大人が握ったのかな?」
と思えます。
自然と、親子を連想してしまう絵本です✨
⑥子どもが真似をする
「ぎゅっ。ぎゅっ。」とおにぎりを握る表現が出てきます。
それを見て、うちの子どもたちはおにぎりを握る真似をしていました。
その様子はとてもかわいかったです♡
⑦料理への興味が生まれる
おにぎりへの興味が沸いたら、親子で作ってみるのも良いのではないでしょうか?
自分で料理をすれば、楽しいだけではなく、自分で作ったものは特別です。
食べ物への感謝の気持ちも生まれると思います。
短い絵本ですが、その中にはたくさんの魅力が詰まっています。
小さなお子様も楽しめるので、親子での読み聞かせには最適だと思います✨
是非、お手に取って見てください。
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