習い事
うちの子どもたちは2人とも公文に通っています。
週2回教室へ行っています。
毎回保育園の帰り道に寄って帰ります。
恐らく、うちの娘が教室で一番年齢が小さいのだと思います。
息子が先に通い始めたのですが、どうせ2人とも行くなら習わせようと思って、娘も始めました。
そして、公文に行く前に私は子ども達と必ず約束をします。
・教室では歩く
・静かにする
・危ないことをしないこと
この3つです。
約束
この約束をする理由は、子ども達が教室ではしゃいで走り回るからです💦
子ども達は教室に行くとテンションが上がります。
嬉しくなって走り回りまわったり、椅子の上に立ち上がったりすることがあります。
そして、1人がはしゃぎ始めると、2人一緒になって騒ぎ始めます💦
こうなると手がつけられません。
みんな静かに勉強しているのに、騒いでいると邪魔になります。
途中で捕まえて、教室の外に連れ出すこともあります。
大きな声で怒るわけにもいかず、なす術がありません。
そこで、私は教室に行く前に子ども達と約束をすることにしたのです!
毎回、行く前に子ども達と3つのことを約束します。
2人とも行く前には「分かった!」と、約束をしてくれます。
一進一退
約束していざ教室に行くと、守れる時と守れない時があります。
勝率は五分五分と言ったところでしょうか。
守れる日は、2人とも座って勉強が出来ます。
1人が勉強をすれば、2人ともちゃんと勉強しています✨
しかし、当然上手くいかない日もあります💦
やはりどちらかがはしゃぎ始めると、2人とも勉強をせずに遊び始めます…
私も毎回子どもたちがきちんと座って勉強ができるとは思っていません。
保育園で遊んできて疲れているし、まだ幼いため気分が乗らない日も当然あるでしょう。
しかし、騒いで他の子に迷惑をかける訳にはいきません。
約束が守れなかった日は、帰りの車の中で「何で騒いでしまったのか」を子どもたちに聞きます。
娘はまだ教室で騒いではいけないことがよく分かっていない様子です💦
息子は、やはり娘が騒ぐと自分もテンションが上がって騒いでしまうようです。
前向きな言葉かけ
うーん
一体こういう時はどうしたら良いのか…
子どもたちを怒るのではなく、前向きな言葉をかけて約束を守れるようにしたいのですが、なかなか良い言葉かけが見つかりません。
恐怖で従わせるのも違う気がするし、でもニコニコ笑って話すことでもないし。
こういう時は、松村亜里さんの『子どもの自己肯定感を育む本』を読んで、子どもへの声掛けを考えています。
その本に、「○○しないで」ばかり行ってしまう場合は、「しないで」と言う言葉が子どものその行動を助長してしまうと書いてありました。
具体的にどうしてほしいか、を子どもに伝える方が良いのだそうです。
なるほど。
そして、実際にそのように声掛けをしてみると…
こちらも上手くいく時といかない時があります。
まぁ、子どもなんてそんなものです。
毎回同じ声掛けで上手くいくわけはないのです。
これも繰り返すしかないです。
毎回騒いだ後は、自分がしたことがよくない事と分かっているようです。
それでも出来ないのが子どもなのかな。
ただ、他の子と比べることだけはしたくないので、「何で○○ちゃんみたいに出来ないの?」ということだけは言いません。
これだけは守っています。
結局、子どもの習い事って親も我慢比べなんですよね。
ひたすらサポート役に徹する。
勉強もスポーツも同じだと思います。
私も自分の修行だと思って日々精進します。

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