三びきのこぶた

懐かしい絵本

みなさん「三匹のこぶた」のお話は知っていますか？

誰もが子どもの頃に、一度は聞いたことや読んだことがあるお話ではないでしょうか？

保育園や幼稚園で劇の題材になることもありますよね！

今回ご紹介する絵本は「三びきのこぶた」です！

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詳しい説明

イギリスの名作昔話です。

対象年齢は3.4.5歳です。

内容は、3匹の子ブタ達がお母さんブタの元を離れ、自分たちで家を作るところから始まります。

上2匹のお兄さん子ブタ達は、簡単な家をすぐに作り終えてしまいます。

しかし、1番末っ子の子ブタは時間をかけて、レンガで丈夫な家を作ります。

3匹が家を作り終えた頃、オオカミが子ブタ達を食べようと近づいて来ます。

お兄さん達の家は、あっという間にオオカミに潰されてしまい、命からがら弟子ブタのレンガの家に逃げ込みます。

オオカミは丈夫なレンガの家は壊せず、最後には子ブタ達に返り討ちにされてしまいます。

こうして、3匹の子ブタ達は助かり、幸せに暮らしました。

おすすめポイント

ここでこの絵本のおすすめポイントをご紹介します！

①3匹のブタそれぞれに個性がある

3匹の子ブタは兄弟ですが、それぞれ性格が違います。

1番上のお兄さん子ブタは、食いしん坊で飽きっぽいです。

2番目の子ブタは薪拾いが得意で、こちらも食いしん坊呑気です。

3番目の子ブタは1番下の弟ですが、努力家のしっかり者です。

それぞれ個性があるので、ストーリーが広がっていきます✨

②家の作りに注目！

それぞれ性格の違う子ブタたちは、作る家もバラバラです。

1番上のお兄さん子ブタは、藁で家を作ります。

理由は簡単だから！

本当に呑気です。

2番目の子ブタは薪拾いが得意なので、木の家を作ります。

こちらもすぐに出来上がり、2人はお菓子を食べ始めます。

3番目の子ブタは、丈夫なレンガで家を作ります。

お兄さん達が家を作り終えた後も、諦めずに最後まで作り上げます✨

3匹の性格が家にも現れています。

③頭の良いオオカミ

子ブタ達が家を作り終えると、オオカミが子ブタ達を食べようとやって来ます。

藁の家を吹き飛ばし、木の家を体当たりで壊し、そしてとうとうレンガの家まで逃げた子ブタを追って来ます💦

レンガの家は丈夫でビクともしませんが、オオカミはあの手この手で家の中に入ろうとします。

ハラハラドキドキです！

④誰も食べられない

有名な「三びきのぶた」のお話ですが、中にはブタ達がオオカミに食べられてしまう結末の絵本もあります。

しかし、この絵本は最後は3匹とも助かり、幸せに暮らします。

子ども達も安心して読めます✨

⑤基礎の大切さが分かる

この絵本を読むと、確かに藁や木で出来た家は簡単に作れますが、自分の身を守る大切な家はしっかり基礎から作る必要があると分かります。

楽な方に逃げたくなりますが、辛抱強く努力することの大切さを学ぶことが出来ます。

⑥絵本の値段がお手頃

この絵本は一冊が387円（税込）です！

絵本としてはお手頃な価格で、嬉しいですよね✨