息子は、4歳になる少し前から公文を始めました。
公文に通い始めてから1年半ほど経ち、現在は5歳になりました。
習い始めてから現在までの様子や出来るようになったことをまとめてみました!
通い始めた頃
最初は算数だけを習わせました。
国語もやらせようか迷いましたが、息子の様子を見て、続けられそうなら国語も増やそうと考えていました。

最初は運筆から始まりました✏️
鉛筆を持って、決められたところをなぞったり、迷路をしたりするのです。
しかし、コレがなかなか大変でした💦
幼児にとって、決められた線をなぞったり、きちんと鉛筆を止めるという作業は難しいものです。
公文は個人にあったレベルのプリントをやっていくので、出来るようになるまで同じような作業が続きます。
最初は先生に褒めてもらい、ご機嫌でやっていた息子でしたが…
飽きてしまいました💦
まぁ子どもだからしょうがないです。
集中力も続かないし、単調な作業に飽きてしまうのも分かります。
「やりたくない」
「公文やめたい」
と言い始めました。
教室に行っても、ずっと座っていられない。
他のことが気になって、遊び始める。
宿題も嫌々やる。
何ヶ月かこのような状態が続きました。
正直、私もこの時に公文をやめさせるべきか悩みました💦
嫌々やっても意味がないし、嫌いなことをさせるのも可哀そうかなと。
夫とも相談しました。
「少し様子を見て、それでも辞めたいというなら辞めさせよう」
ということになりました。
通うことも無理強いはせず、「休みたい」と言えば、休ませました。
「最後まで出来なくても良いか」という気持ちで、教室に入れただけでもOKとしました。
しばらくそんな状態が続きました。
どれくらい続いたかな。
もう覚えていません。
でも半年は様子を見ようと考えていたので、3~4カ月は続いたのだと思います💦
幼児クラスは親が付き添えたので、私か夫が毎回ついて行って、最後まで付き添いました。
息子は、椅子ではなく、私達の膝の上に座って運筆をやっていました。
ご褒美

保育園の帰りにそのまま公文の教室に通っていたのですが(家に帰ると行きたくなくなるので)、お菓子の力も借りました💦
チョコレートやジュースを持っていき、車の中で「コレを食べて頑張ろう!」と食べさせていました。
この作戦も、上手くいくときとダメな時と半々だったように思います。
いつの間にか

そして、いつの間にか1人で座って勉強出来るようになっていました。
いつから出来る様になったのかは忘れました。笑
ある日突然、急に、と言う訳ではないです。
少しずつ「嫌だ」、「行きたくない」ということを言わなくなり、いつの間にか行くのが当たり前になっていきました。
もちろん、今でも時々嫌がることはあります。
でも、「辞めたい」とは言わなくなりました。
そして、ちゃんと1人で座って勉強出来るようになりました!
毎回ではないですが…
大きな進歩ですよね✨
ただ、今でも出来ないと怒って拗ねたり、手を持ってやらないと書かないこともあります💦
それでも、その日の課題は最後までやり切れるようになりました。
宿題も最後までやりきるようになりました✨
「出来るところまでで良いよ」と声を掛けますが、最後までやっています。
これもまだムラがあり、気分の上がり下がりがありますが…
そして、今年の夏からは国語も始めることが出来ました!
出来るようになったこと
最初は運筆から始まったのですが、そこから出来ることも増えました✨
算数
・40〜50まで数えられるようになった
・50まで数字を書けるようになった
国語
・2語文まで読めるようになった
1人で全部できる訳ではなく、分からない所は教えたりヒントを出しながらやっています。
子どもと親がマンツーマンでやっていますね!
私が気をつけたこと
息子だけでなく、私たち親も気をつけたことがあります。
むしろ、子どもよりも親の方が我慢が必要だと思いました💦
・他の子と比べない
・出来なくても怒らない、イライラしない
・少しでも出来たら褒める
(具体的にどこが良かったか、ハッキリさせる)
・月謝が無駄になったとは考えない
・行きたがらない時は休ませることも大事
ただ、教室で大きな声を出したり、走り回ったりした時は、その事を注意しました。
まとめ
子どもが習い事になれるまでは、ある程度の時間が必要
子どもの意思を尊重する
習い事を辞めたがっても、しばらく(半年くらい)様子を見る
親も我慢が必要

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