ぽっかり つきがでましたら

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不思議な絵本

大人には分からなくても、子どもにとっては魅力的✨ なんてことありませんか?

大人にとっては普通の絵本でも、子どもが読んでもらうと喜ぶ絵本ってありますよね。

今回ご紹介するのは、そんな不思議な魅力がある絵本です。

今回ご紹介するのは、「ぽっかり つきがでましたら」です。

ぽっかりつきがでましたら (えほんのもり) [ 内田麟太郎 ]
価格:1,430円(税込、送料無料) (2025/10/28時点) 楽天で購入

詳しい内容

文:内田麟太郎さん 絵:渡辺有一さん

文研出版から発行されています。

サイズはA4(264×214mm) 32ページです。少し大きな絵本になります。

出版社のおすすめ年齢は、3・4・5歳からとなっています。

内容は、題名にもなっている「ぽっかりつきがでましたら」という文章から始まります。

次に、「ぽっかりかばにもでるでしょう」という文章と共にお月様はカバになってしまいます。

このようにしてお月様はいろいろなものに姿を変えていきます。

次はトマト、その次はカボチャ、それからお花。

リズム良いテンポで絵本は進み、お月様も姿を変えます。

そして最後にはおばけも登場します✨

この内容がなぜか子どもの心を惹きつけるようで、うちの子ども達は何度も「もう一回読んで!」と言っていました。

おすすめポイント

ここでこの絵本のおすすめポイントをご紹介します!

①お月様がいろいろなものに姿を変える

「ぽっかりつきがでましたら」という言葉と共に、お月様がいろいろなものに姿を変えていきます。

カバ トマト かぼちゃ 花 などなど

えっ!?そんなものにまでなっちゃうの?

次は何に変わるかな?

と、子ども達はわくわくしながら絵本を読んでいます✨

②お月様の顔が優しい

どのページでもお月様は“にこにこ”と優しい顔をしています。

そんな優しい顔で地上を見ているのです。

でも、最後にはお月様に“ひげ”が生えてきて…

お月様の表情にも注目です!

③お月様を見上げているのは

お月様はいろいろなものに姿を変えますが、お月様を見上げているのも人間だけではありません。

馬 たくさんの猫たち 犬 子ども…

また町ではお祭りが行われていたりします。

お月様以外にも目を向けてみると面白いです。

④リズムの良い文章

「ぽっかりつきがでましたら」という文章で始まり、「ぽっかりかばもでるでしょう」という文章が続きます。

このテンポ良いリズムで絵本は進んでいきます。

短い文章ですが、覚えやすく言いやすいです。

そのため、子どもたちも覚えてしまいます。

うちの子ども達も私が読み聞かせをしていると、文章を一緒に口ずさんでいました。

⑤絵が柔らかくて優しい

筆で描かれたような絵本の絵は、どこか懐かしく優しい絵です。

特に丸いお月様は夜なのに温かみを感じるように描かれています。

絵本全体が優しい印象です。

夜なのに、どこか優しく温かみのある絵本です。

短くリズム良い文章で、子どもたちの心を惹きつけます。

ぜひ親子で読み聞かせをしてみて下さい。

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この記事を書いた人

こんにちは。やなです。
看護大学卒業後、紆余曲折あり、今は地方の市立病院で看護師をしています。
2児の母で、子育て奮闘中です!
何気ない日常や育児のこと、少し重い過去の話など書いていきます。
ハイキュー!!が好きです♡オタクです。

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