不思議な絵本
皆さん絵本の読み聞かせってされますか?
私も本が好きで、特に子どもたちの欲しがる絵本は買うようにしているのですが、何度も読み聞かせているうちに、子どもってだんだんその絵本に飽きてしまいますよね💦
せっかく買ったのに、飽きて読まなくなるのは残念です。
そこで、今回紹介する絵本は、子どもたちが読み聞かせをただ聞いているのではなく、一緒に体験して楽しめる能動的な絵本です!
今回紹介する絵本は、「ぜったいに かいちゃダメ? ラリーのらくがきちょう」です。
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どんな絵本?
これはシリーズ累計95万部突破の大人気「ぜったいに おしちゃダメ?」シリーズの絵本です。
そもそも、「ぜったいにしちゃダメ!」と言われると、ますますしたくなるのが人間ですよね。
この絵本はあえて、「~しちゃダメ!」と最初に伝えることで、子どもたちのいたずら心に火をつけます✨
対象年齢は2~6歳となっています。
ここで、私が好きなこの絵本のポイントをご紹介します✨
①注意書きから始まる
絵本の表紙をめくると、まず【ちゅうい】が出てきます。
大人に向けて、「子どもがこの落書き帳に手を触れないように」と書かれています。
初めて読むときには、大人も子どもも一体何が起こるのだろうとワクワクします。
②はちゃめちゃなモンスターの”ラリー”が出てくる
この絵本には、ラリーという名前のモンスターが出てきます。
このラリーが「えをかいちゃだめ!」と言うのに、だんだん暴走してどんどん落書きをするように誘惑してきます!
「ちょっとだけ」という誘惑に負けて、落書きをしていくと、不思議で楽しいことが次々に起こります✨
③実際に指でなぞるところがある
絵本のページには実際に子どもたちがなぞれるように、矢印が出てきます。
子どもと一緒に矢印をなぞっていくと、ハラハラドキドキの体験ができるかも!?
④カラフルで見ているだけで楽しい
絵本にはたくさんの色が使われており、見ているととても綺麗です。
海が出たり、虹が出たり、花火が上がったり、子どもたちの大好きな色がたくさん出てきます!
⑤体験型の絵本
体験型の絵本なので、子どもたちが主体となって楽しめます。
視覚や聴覚だけでなく、触覚も使って楽しめるので、子どもたちにとってはたくさんの刺激が受けられる絵本です。
まるで自分が魔法使いになったかのように、不思議で楽しいことが次々に起こります✨
子どもたちの反応
うちの子どもたちもこの「ぜったいに おしちゃダメ?」シリーズの絵本が大好きです。
やっぱり、最初の注意書きを読むと「何が起こるのかな?」という気持ちが生まれ、そして「書いちゃダメ!」と言われると、絵本に触りたくなります。
そして、「~しちゃだめ」と言っているのに、最後はちゃんとハッピーエンドです。 怖いことは起こりません。
ここが重要なんだと思います。
絵本の中でくらい、好き勝手したって良いですよね。
読み終わってたら、子どもたちは「もう一回読んで!」と必ず言ってきます✨
本当に子ども心をよく分かった、素敵な絵本だと思います。
ぜひお子様と一緒に、ラリーのいたずらを楽しんでみてください。
ギフトにも喜ばれると思いますよ✨
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