ぜったいに おしちゃダメ? ラリーのたんじょうびケーキ

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不思議な絵本

皆さん絵本の読み聞かせってされますか?

私も本が好きで、特に子どもたちの欲しがる絵本は買うようにしているのですが、何度も読み聞かせているうちに、子どもってだんだんその絵本に飽きてしまいますよね💦

せっかく買ったのに、飽きて読まなくなるのは残念です。

そこで、今回紹介する絵本は、子どもたちが読み聞かせをただ聞いているのではなく、一緒に体験して楽しめる能動的な絵本です!

今回ご紹介するのは「ぜったいに おしちゃダメ?ラリーのたんじょうびケーキ」です。

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どんな絵本?

これはシリーズ累計95万部突破の大人気「ぜったいに おしちゃダメ?」シリーズの絵本です。

そもそも、「ぜったいにしちゃダメ!」と言われると、ますますしたくなるのが人間ですよね。

この絵本はあえて、「~しちゃダメ!」と最初に伝えることで、子どもたちのいたずら心に火をつけます✨

対象年齢は2~6歳となっています。

絵本に出てくるモンスターのラリーが、ケーキにのっているイチゴを指でつつくと、不思議なことが次々に起こります。

ケーキを指でつつくと、たくさんのイチゴが集まってきて、ラリーを「本物のケーキ」に変えてしまおうとします!

イチゴたちは大はしゃぎ、ラリーは大慌てです💦

最後はバースデーケーキが出てきて、ろうそくの火を吹き消して、「おたんじょうびおめでとう!」と誕生日をお祝いしてくれます✨

おすすめポイント

ここで、私が好きなこの絵本のポイントをご紹介します✨

①注意書きから始まる

絵本の表紙をめくると、まず【ちゅうい】が出てきます。

大人に向けて、子どもたちがイチゴに触らないようにと注意をしてきます。

また子どもたちに向けて、絵本に出てくるイチゴには「さわっちゃだめ」、「かんがえてもだめ」とルールが決められています。

これだけで、子どもたちは絵本のイチゴが気になって仕方がないはずです!

初めて読むときには、大人も子どもも一体何が起こるのだろうとワクワクします。

②はちゃめちゃなモンスターの”ラリー”が出てくる

この絵本には、ラリーという名前のモンスターが出てきます。

このラリーが「イチゴには ぜったいに さわっちゃダメ」と言うのに、だんだん暴走してどんどんイチゴをさわるように誘惑してきます!

「ちょっとだけ」という誘惑に負けて、イチゴを触ってしまうと、不思議で楽しいことが次々に起こります✨

③イチゴのモンスターが出てくる

この絵本にはラリーの他に、イチゴのモンスターが出てきて、ラリーを本物のケーキに変えようと大はしゃぎします。

ラリーはイチゴモンスターにやられっぱなし💦

ラリーは子どもたちに助けてもらおうと、いろいろなお願いをしてきます。

④子どもも触って楽しめる

ラリーは助けてもらうために、子どもたちに「指でつついて」とか、「イチゴをおして」とお願いをしてきます。

子どもは絵本の読み聞かせを聞くだけでなく、絵本を見て、触って楽しむことができます✨

⑤カラフルで見ているだけで楽しい

まず、表紙は真っ赤で、白いショートケーキが描かれており、見ているだけでワクワクします✨

色使いもキレイで、見ているだけで楽しい気分になります。

親子で楽しめる

うちの子どもたちもこの「ぜったいに おしちゃダメ?」シリーズの絵本が大好きです。

やっぱり、最初の注意書きを読むと「何が起こるのかな?」という気持ちが生まれ、そして「~してはだめ」と言われると、絵本に触りたくなります。

そして、「~しちゃだめ」と言っているのに、最後はちゃんとハッピーエンドです。 怖いことは起こりません。

ここが重要なんだと思います。

絵本の中でくらい、好き勝手したって良いですよね。

読み終わってたら、子どもたちは「もう一回読んで!」と必ず言ってきます✨

本当に子ども心をよく分かった、素敵な絵本だと思います。

ぜひお子様と一緒に、ラリーのいたずらを楽しんでみてください。

私はお誕生日の絵本だと知らずに、表紙の絵に惹かれて買いましたが、子どもたちは喜んで見ていましたよ。

もちろん、ギフトにも喜ばれると思います✨

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この記事を書いた人

こんにちは。やなです。
看護大学卒業後、紆余曲折あり、今は何とか地方の市立病院で看護師をしています。
2児の母で、子育てに集中するために今はパートで働いています。
何気ない日常や好きなこと、趣味、少し重い過去の話など書いていきます。
記事によってテンションが違いますが、お付き合いいただけると嬉しいです。

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