グリセリンフリー美容液・化粧水おすすめまとめ

グリセリンフリーの化粧水と美容液を比較するスキンケアイメージ

グリセリンを避けたいけれど、乾燥も心配で迷いますよね。

成分を確認しながら、自分に合う1本を選ぶ方法をまとめました。

この記事では、次の内容がわかります。

  • グリセリンフリーの基本と選び方のポイント
  • プチプラ・セラミド配合・美容液・拭き取りタイプの探し方
  • 乳液・クリームの考え方とよくある質問

詳しい内容は、以下の目次から気になる項目に進んでいただけます。

目次

グリセリンフリーとは?化粧水や美容液を選ぶ前に知っておきたいこと

グリセリンフリーとは、全成分表示にグリセリンが含まれていないスキンケアのことです。まずは、グリセリンの役割と、選ぶ前に知っておきたい注意点を整理します。

グリセリンはどんな役割を持つ保湿成分?

グリセリンは、水分を抱え込む性質をもつ保湿成分です。

多くの化粧水や美容液に配合されていて、うるおい感やなめらかな使い心地を支える役割があります。

その一方で、使用感について「ベタつきを感じやすい」と話す方もいます。

感じ方には個人差があり、グリセリンだけが原因とは限りません。

グリセリンフリーの化粧水・美容液を選ぶメリット

主なメリットは、成分を自分で選びたい方が安心感をもって選べることです。

ベタつきが苦手な方や、使用感を変えてみたい方にとって、選択肢のひとつになります。

ただし、グリセリンフリーだからといって、肌への負担がないとは言えません。

グリセリンフリーでも乾燥することはある?

あります。グリセリンがなくても、ほかの保湿成分で補えている商品もあれば、物足りなく感じる商品もあります。

大切なのは「グリセリンの有無」だけで決めず、ほかの保湿成分とのバランスを見ることです。

ヒアルロン酸、アミノ酸、セラミドなどに注目すると、選びやすくなります。

グリセリンフリーの化粧水・美容液を選ぶ5つのポイント

商品選びで迷わないために、成分表示を見ながら確認したい5つのポイントを紹介します。

全成分表示にグリセリンが含まれていないか確認する

パッケージや公式サイトの全成分表示を見て、「グリセリン」や「濃グリセリン」の記載がないかを確認します。

「ジグリセリン」「エチルヘキシルグリセリン」「ポリグリセリル」など名前が似た成分は、グリセリンとは別の成分です。

誘導体を含めて避けたいのかどうかも、事前に決めておくと選びやすくなります。

リニューアルで処方が変わることがあるため、購入前に最新の表示を確認してください。

セラミド・ヒアルロン酸・アミノ酸などの保湿成分を見る

グリセリンを避ける場合は、代わりの保湿成分を確認します。

  • セラミド:角層のうるおいを守る働きが期待される成分
  • ヒアルロン酸Na:水分を抱え込む性質をもつ成分
  • アミノ酸類:肌になじみやすい保湿成分

BG(1,3-ブチレングリコール)なども保湿に使われますが、感じ方には個人差があります。

敏感肌はアルコールや香料なども確認する

敏感肌の方は、グリセリン以外の成分もあわせて確認すると安心です。

アルコール、香料、着色料などが気になる方は、その有無もチェックしましょう。

グリセリンフリーとアルコールフリーは、別の条件です。

肌悩みに合わせて美容成分を選ぶ

乾燥が気になる方は保湿成分、皮脂やニキビが気になる方は肌を整える成分に注目します。

一度に多くの悩みをカバーしようとせず、優先したい悩みをひとつ決めると選びやすくなります。

価格・容量・続けやすさを比較する

スキンケアは、続けやすい価格かどうかも大切です。

価格と容量から、1か月あたりの目安を計算して比べてみてください。

この記事で紹介する商品を、価格・容量・成分で比較した表です。

商品名価格(税込)容量グリセリンセラミドアルコール(エタノール)
肌ラボ 薬用極潤スキンコンディショナー(医薬部外品)1,023円170mLなし(全成分表示で確認)公式の訴求なしあり(無水エタノール・エタノール)
肌美精 大人のニキビ対策 薬用美白化粧水(医薬部外品)1,038円〜1,320円(販売店で異なる)200mLなし(全成分表示で確認)公式の訴求なしあり(エタノール)
肌美精CHOI 薬用化粧水 ニキビケア(医薬部外品)880円320mLなし(メーカー表記)公式の訴求なし公式の説明に記載なし(※2)
アベンヌ ウオーター(敏感肌用)770円50gなし(温泉水100%)公式の訴求なし配合の記載なし(温泉水100%)
ちふれ ふきとり化粧水605円150mLなし(メーカー表記・全成分で確認)公式の訴求なしあり(エタノール)
明色美顔水 薬用化粧水(医薬部外品)990円90mLなし(成分表示で確認)公式の訴求なしあり(ゲラニオール変性アルコール)
シェルシュール バランシングモイスチャライザー(化粧水)4,180円100mL(10mLは792円)なし(全成分表示で確認)ヒト型セラミド5種(EOP・NG・NP・AG・AP)全成分に記載なし
シェルシュール モイスチャーマトリックスNS(美容液)5,830円30mL(10mLは1,980円)なし(ブランド表記)ヒト型セラミド0.6%公式の説明に記載なし(※2)
ダーマレーザー ウルセラR(美容液)2,200円30mLなし(ブランド表記・全成分で確認)セラミドNPアルコールフリー(ブランド表記)

※1 グリセリンの欄は、ドラッグストア公式通販サイトに掲載された全成分表示、またはメーカー・ブランドの公式表記をもとにしています。2026年11月2日時点の確認です。「メンチルグリセリルエーテル」「トリ2-エチルヘキサン酸グリセリル」「ジグリセリン」などは、グリセリンとは別の成分です。

※2 アルコールの欄の「あり」は、全成分表示にエタノールなどの記載があるものです。「公式の説明に記載なし」は、アルコールフリーとの記載が見当たらず、全成分も確認できていない商品です。気になる方は、購入前に公式の全成分表示をご確認ください。

価格は各販売サイトの掲載情報にもとづきます。販売店やキャンペーンによって変わることがあります。リニューアルで処方が変わる場合もあるため、購入前に最新の表示をご確認ください。

グリセリンフリーのプチプラ化粧水おすすめ4選

ドラッグストアや通販で買いやすい価格帯を中心に、悩み別に見るポイントをまとめます。

保湿成分を重視したグリセリンフリー化粧水

価格を抑えたい場合でも、ヒアルロン酸などの保湿成分は確認したい部分です。

肌ラボ 薬用極潤スキンコンディショナー(170mL、1,023円)は、ヒアルロン酸やヨクイニンエキス(ハトムギエキス)などのうるおい成分が配合された医薬部外品です。

さらっとした使用感で、清涼感があります。ただし、エタノールを配合しているため、アルコールが気になる方は全成分表示をご確認ください。詰め替え用も販売されています。

肌美精 大人のニキビ対策 薬用美白化粧水(200mL、1,038円〜1,320円)には、コラーゲンが配合されています。

水のようなテクスチャーで、乾燥が気になる部分には重ねづけする使い方もあります。エタノールと香料を配合しているため、敏感肌の方は成分表示を確認しましょう。

敏感肌向けのグリセリンフリー化粧水

敏感肌の方は、アルコールや香料の有無なども合わせて確認すると安心です。

アベンヌ ウオーター(敏感肌用)(50g、770円)は、アベンヌ温泉水を使ったミストタイプの化粧水です。

50gは持ち運びしやすく、日中のうるおい補給やメイクの上からの使用にも向いています。150g、300gのサイズもあります。

初めて使う商品は、顔全体に使う前に腕の内側などで試す方法もあります。

ニキビや皮脂が気になる人向けの化粧水

皮脂が気になる方は、さっぱりした使い心地のものを探す方が多い傾向にあります。

肌美精CHOI 薬用化粧水 ニキビケア(320mL、880円)は、サリチル酸とグリチルリチン酸2Kを配合した医薬部外品です。ニキビや肌荒れを防ぐ目的で作られています。

メーカーは、無香料・無着色・グリセリンフリーと案内しています。ノンコメドジェニックテスト済みですが、すべての方にニキビのもとができないわけではありません。

ただし、さっぱり感を優先しすぎると、乾燥を感じる場合もあります。必要に応じて、あとから乳液やクリームで整えましょう。

ドラッグストアで購入できるグリセリンフリー化粧水

ドラッグストアは、実際に手に取って成分表示を確認できる点が便利です。

この記事で紹介した肌ラボ、肌美精、アベンヌ、ちふれなどは、マツキヨココカラ公式オンラインストアで取り扱いがあります。ただし、掲載は2026年8月1日時点の情報です。

店舗によって在庫や価格が異なるため、購入前に最新の情報を確認してください。

店頭では、裏面の全成分表示にグリセリンが入っていないかを確認しましょう。

グリセリンフリーでセラミド配合の化粧水・美容液おすすめ3選

グリセリンを避けつつ、セラミドで保湿ケアもしたい方に向けて、確認したいポイントと商品例をまとめます。

ヒト型セラミド配合のグリセリンフリー化粧水

ヒト型セラミドは、全成分表示では「セラミドNP」「セラミドAP」「セラミドEOP」などと書かれます。

種類によって特徴が異なるため、名称も確認してみてください。

シェルシュール バランシングモイスチャライザー(100mL、4,180円。10mLのミニサイズは792円)は、ヒト型セラミドや天然保湿因子を配合した化粧水です。

全成分表示には、セラミドEOP・NG・NP・AG・APの5種が記載されています。一方で、グリセリンの記載は見当たりません。

整肌成分として、アゼライン酸誘導体も配合されています。ただし、お肌の状態によっては、アゼライン酸誘導体で刺激を感じることがあると、ブランドが注意しています。

セラミド配合でも、グリセリンが入っている商品は今回の条件に当てはまりません。

セラミド配合のグリセリンフリー美容液

美容液は、化粧水より保湿成分が多く配合されている商品もあります。

シェルシュール モイスチャーマトリックスNS(30mL、5,830円。10mLは1,980円)は、ヒト型セラミドを0.6%配合した敏感肌向けの美容液です。

ブランドは、オイルフリー・グリセリンフリーとしています。香料・パラベン・鉱物油も使っていません。

アルコールフリーとの記載は見当たらないため、気になる方は公式の全成分表示をご確認ください。

ダーマレーザー ウルセラR(30mL、2,200円)は、ナイアシンアミドとレチノールを配合した夜用の美容液です。セラミドNPも含まれています。

ブランドは、防腐剤・アルコール(エタノール)・グリセリンのフリー処方としています。ただし、レチノールを含むため、敏感肌の方は慎重にお試しください。

セラミド以外の保湿成分にも注目

セラミドだけでなく、ヒアルロン酸やアミノ酸などもあわせて見ると、商品の特徴がつかみやすくなります。

グリセリンフリーでも、ほかの保湿成分の組み合わせで、保湿ケアを続けられる商品を探すことは可能です。

ここまで、グリセリンフリーのセラミド配合商品を紹介しました。

一方で、ヒト型セラミドを中心に保湿ケアを考えたい方には、エトヴォスという選択肢もあります。エトヴォスは、ヒト型セラミドを軸にしたスキンケアを展開するブランドです。

ただし、エトヴォスの保湿ラインには、グリセリンを配合した商品があります。そのため、グリセリンを避けたい方には、この記事ではおすすめしていません。

「グリセリンそのものは避けなくてよいが、ヒト型セラミドの処方を比較したい」という方は、公式サイトで全成分を確認してみてください。

たとえば「モイスチャライジングセラム」(50mL、4,620円・税込)は、5種のヒト型セラミドを配合した美容液です。

口コミや使い心地が気になる方は、エトヴォス口コミ・評判は本当?効果と悪い口コミを検証もあわせてご覧ください。

グリセリンフリーの美容液おすすめ2選

化粧水だけでは物足りないと感じる方に向けて、悩み別に美容液の探し方を紹介します。

乾燥が気になる人向けの保湿美容液

乾燥が気になる場合は、セラミドやヒアルロン酸など、保湿成分が配合された美容液を探します。

シェルシュール モイスチャーマトリックスNS(30mL、5,830円)は、ヒト型セラミドを配合した敏感肌向けのセラミド美容液です。ブランドは、オイルフリー、グリセリンフリー、香料・パラベン・鉱物油フリーとしています。

油分を控えめにしているため、ニキビや毛穴が気になる方にも使いやすい処方として紹介されています。

肌のキメやハリを意識したい人向けの美容液

キメやハリが気になる方は、保湿成分に加えて、肌を整える成分に着目します。

化粧品の範囲では、うるおいを与えて肌を整えるという位置づけで考えましょう。

ダーマレーザー ウルセラR(30mL、2,200円)は、ナイアシンアミドとレチノールをガラクトミセス培養液に溶かし込んだ、夜用の美容液です。年齢に応じたケアを考える方向けの処方として紹介されています。

レチノールを含むため、使い始めは少量から試し、肌の様子を見ながら使いましょう。

プチプラで続けやすい美容液

美容液は、続けやすい価格かどうかも大切です。

ウルセラR(30mL、2,200円)は、ドラッグストアやオンラインストアで購入できます。

高価に感じる商品は、ミニサイズで試す方法もあります。モイスチャーマトリックスNSは10mLが1,980円、バランシングモイスチャライザーは10mLが792円です。

容量と使用量から、1本がどのくらいもつか目安を考えておくと、無理なく選べます。

グリセリンフリーの拭き取り化粧水おすすめ2選

拭き取り化粧水は、保湿よりも「肌を整える」目的で使うことが多いアイテムです。選び方と使うときの注意点を紹介します。

グリセリンフリーの拭き取り化粧水の選び方

拭き取りタイプは、通常の化粧水とは目的が異なります。

全成分表示のグリセリンの有無に加え、アルコールの有無や使用感も確認しましょう。今回紹介する2商品は、どちらもアルコールを配合しています。

なお、拭き取りタイプの中には、グリセリンを配合している商品もあります。「拭き取り化粧水=グリセリンフリー」ではありません。

プチプラで購入できる拭き取り化粧水

拭き取りタイプは使用量が多くなりやすいため、価格と容量のバランスが大切です。

ちふれ ふきとり化粧水(150mL、605円)は、トレハロースを配合した拭き取り専用の化粧水です。メーカーは、無香料・無着色・グリセリンフリーと案内しています。

水のように軽いテクスチャーで、余分な皮脂や汚れを拭き取る目的で使えます。朝の洗顔がわりにも使えます。詰め替え用もあります。エタノールを配合しています。

明色美顔水 薬用化粧水(90mL、990円・医薬部外品)は、コットンで拭き取るタイプです。使用後はさらっとした肌触りになります。

アルコールと香料を配合しているため、においや刺激が気になる方は注意しましょう。なお、コットンに含ませてパックする使い方は、推奨されていません。

拭き取り化粧水を使うときの注意点

コットンでこすりすぎると、肌への摩擦で負担になる場合があります。

やさしくなでるように使い、使用後はしっかり保湿しましょう。

肌トラブルが続く場合は、自己判断せず、皮膚科などの専門機関に相談してください。

グリセリンフリーの乳液・クリームも使ったほうがいい?

化粧水だけでなく、乳液やクリームも避けるべきか迷う方は多いようです。考え方の目安を紹介します。

乳液やクリームにもグリセリンは配合されている?

乳液やクリームにも、グリセリンが配合されている商品はあります。

気になる場合は、化粧水と同様に全成分表示を確認してください。

化粧水だけグリセリンフリーにする方法もある?

あります。まず化粧水だけを変えて、使い心地を見る方法もあります。

カサつく部分とベタつく部分が混在している場合は、気になる部分にだけグリセリンフリーの化粧水を使う方法もあります。

避けたい理由によって、どこまで揃えるかは変わります。

乾燥が気になるときの保湿ケアの考え方

乾燥が気になるときは、水分を与える化粧水だけでなく、うるおいを守る乳液やクリームも検討するとバランスがとりやすくなります。

使用量や重ねる順番によっても、使い心地は変わります。

関連する解説はエトヴォスがセラミドにこだわる理由|処方を成分から解説、敏感肌向けの選び方は敏感肌向け化粧水おすすめランキング|プチプラも比較もご覧ください。

グリセリンフリーの化粧水・美容液に関するよくある質問

購入前に気になりやすい疑問を、Q&A形式でまとめました。

グリセリンフリーならニキビができにくくなる?

ニキビへの影響は、グリセリンの有無だけでは決まりません。

肌状態や生活習慣など、さまざまな要因が関わります。気になる場合は、皮膚科に相談してください。

グリセリンフリーとアルコールフリーは同じ?

同じではありません。グリセリンフリーは、グリセリンを含まないことを指します。

アルコールフリーは、アルコール(エタノール)を含まないことを指す別の条件です。

グリセリンフリーの化粧水は乾燥しやすい?

商品や肌状態によって異なります。

グリセリンがなくても、ほかの保湿成分でうるおいを補っている商品はあります。物足りないと感じる場合は、化粧水のあとに乳液やクリームを使う方法もあります。

グリセリンフリーのスキンケアはライン使いするべき?

ライン使いは必須ではありません。気になるアイテムから、ひとつずつ試す方法もあります。

グリセリンフリーかどうかは成分表示で確認できる?

確認できます。全成分表示に「グリセリン」の記載がないかを見ましょう。

リニューアルで変わる場合があるため、購入前に最新の表示を確認してください。

まとめ|グリセリンフリーでも保湿成分に注目して選ぼう

グリセリンフリーの商品を選ぶときは、グリセリンの有無だけでなく、保湿成分や肌との相性、価格もあわせて見ることが大切です。

全成分表示を確認し、セラミドなどの保湿成分も見ながら、続けやすい1本を選んでみてください。

肌に合わないと感じたときは使用を中止し、トラブルが続く場合は皮膚科などの専門機関に相談しましょう。

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この記事を書いた人

こんにちは。やなです。
看護大学卒業後、紆余曲折あり、今は地方の市立病院で看護師をしています。
2児の母で、子育て奮闘中です!
何気ない日常や育児のこと、少し重い過去の話など書いていきます。

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