子どもから大人まで、世界中で愛され続けている絵本 はらぺこあおむし。
カラフルな絵やユニークなしかけに惹かれ、「小さい頃に読んだ」という人も多いのではないでしょうか。
でも、この絵本の魅力は“かわいい”だけではありません。
ページをめくるワクワク感、リズムのよい言葉、そして成長していくあおむしの姿には、子どもの心を引きつける秘密がたくさん詰まっています。
今回は、そんな はらぺこあおむし が長年愛される理由や魅力について、わかりやすく紹介します。
どんな絵本?
世界各国で世代を超えて読まれている絵本「はらぺこあおむし」は、エリック・カール氏の絵本です。
50年以上前に出版された絵本ですが、今だに子どもから大人にまで親しまれている絵本です。
色々なグッズにもなっているので、知っている方は多いかもしれませんね。
実は、この絵本と日本には大きな結びつきがあるのです。
1969年にアメリカで出版された世界で最初の「はらぺこあおむし」の絵本は、日本で作られたものです。
この絵本は仕掛け絵本で、穴があいていたり、ページの幅も様々です。
当時のアメリカではこのような仕掛けの絵本を、印刷・製本してくれる会社が見つからなかったのです。
しかし、担当編集者が日本で、印刷・製本をしてくれる会社を見つけ、アメリカで世界で最初の「はらぺこあおむし」が出版されたそうです。
日本とも深いつながりがあるんですね。
『はらぺこあおむし』の魅力
はらぺこあおむし の魅力は、「シンプルなのに、子どもの感覚を強く引き込む」ところにあります。
特に評価されているポイントを挙げてみます。
鮮やかな色彩
作者の エリック・カール 独特のコラージュ技法で、果物やあおむしが生き生きして見えます。
はっきりした色が多く使われており、目を惹きつけます。
赤ちゃんでも視覚的に楽しみやすいです。
うちの子ども達も、まだ言葉を理解していない時からこの絵本をじっと見ていました。
リズム感のある文章
「げつようび、りんごをひとつ…」という繰り返しが心地よく、読み聞かがしやすいです。
子どもも次の展開を予測しながら聞けます。
私も、子ども達に何度も「読んで」と言われて、覚えてしまうほど読み聞かせをしました。
“穴”のしかけ
食べた跡の穴に指を入れたり、ページをめくったりする体験が楽しく、本への興味を育てることができます。
また、ページの幅が違うページもあり、それだけで子どもの興味を引きつけます。
成長の物語
小さなあおむしが最後に美しい蝶になる流れは、「成長」や「変化」するということを自然にシンプルに伝えてくれます。
数・曜日・食べ物を自然に学べる
絵本を読んでいるだけで、数や曜日に触れられるので、幼児教育にも役立ちます。
いろいろな食べ物が出てくる
ピクルスやさくらんぼパイなど、日本の子どもにはあまり馴染みのない食べ物が出てきます。
子どもたちは「どんな食べ物だろう?」と、興味を持つかもしれません。
世代を超えて親しまれる絵本
私も自分の子どもたちに、何度もこの絵本を読み聞かせています。
たくさん読んだので、見なくても暗唱できるほどです。
子どもたちも内容は覚えていますが、それでも読んでほしいと絵本を持ってきます。
きっと世代を超えて、親子の思い出の一冊になると思います。
ギフトにも是非どうぞ。

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